賃貸管理術
2019.3.18

不動産の管理は任せた方が良い?不動産会社の管理内容を解説

(写真=Evannovostro/Shutterstock.com)
(写真=Evannovostro/Shutterstock.com)
不動産投資を行っている人の中には、不動産会社に管理を依頼すると管理委託費を支払う必要があるため、自分で管理したいと考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、入居者と建物の管理を全て行わなければならないのでかなり手間がかかります。

そこで今回は、不動産会社がどのような管理を行っているのかについて詳しく解説します。

不動産の運用に必要な管理とは

不動産の運用に必要な管理は、入居者の管理と建物の管理の2つに分けられます。

入居者の管理とは、入居者の家賃管理や苦情といったトラブルに関する対応、契約更新や解約といった契約期間終了前後の対応などです。

建物の管理とは、建物の清掃や劣化した部分の修繕などです。建物管理は、日常的な管理、退去に関わる管理、長期的な管理の大きく3つに分けられます。

日常的な管理とは、廊下や階段といった共用部分の清掃、植栽の水やりや剪定、蛍光灯の交換などです。退去に関わる管理とは、退去後の部屋のクリーニングやリフォーム、修繕などです。長期的な管理とは、建物の防水塗装、鉄部の塗り直しといった資産価値を低下させないための老朽化対策などです。

不動産会社に管理を任せる3つのメリット

不動産の運用に必要な管理は、不動産会社に任せることができます。不動産会社に任せることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

専業で不動産投資を行っているのであれば、ある程度不動産管理の時間を確保できますが、日中働いているサラリーマン大家の場合は、管理が疎かになってしまう可能性があります。

管理が疎かになったことが原因で、入居者の不満が募り、それが退去につながる可能性があることを考えると、不動産会社に任せることで手間を省けるため、時間をかけずに不動産投資を行えるようになるでしょう。

投資用不動産の管理には、入居者の家賃管理から契約更新や解約、建物の日常的な管理、退去に関わる管理、長期的な管理まで様々です。

これらの全てを自身で管理しようとすると、何の知識もないままでは手間がかかるだけでなく、大きなトラブルに発展する可能性があります。不動産会社は、これらのノウハウが蓄積されているため、スムーズな経営に結び付けることができるでしょう。

特に自身で管理を行う際に注意したいのが家賃滞納です。1~2ヶ月滞納したからといって、強制退去させようとしても、貸主の権利よりも借主の権利が尊重されており退去させることができません。

また、ごみの問題や騒音問題といった入居者間トラブルなど、不動産管理にはうまく立ち回る必要がある問題が数多くあります。生活のトラブルは時間を問わずに起こりますので、これらのトラブルにうまく対応してくれることも大きなメリットと言えるでしょう。

経験豊富な不動産会社に依頼することが重要

不動産会社に投資用不動産の管理を依頼すると委託管理費が発生するため、費用を抑える目的で管理を自分で行うことを検討している人も中にはいます。

不動産会社であれば、どこの不動産会社でもいいわけではありません。不動産売買を行った方が多くの仲介手数料を得ることができるため、不動産売買に重点を置いている不動産会社もあります。

そのような不動産会社に管理を依頼しても、管理が疎かになってしまう可能性もあるので、管理実績のある経験豊富な不動産会社に管理を依頼した方が良いと言えます。

もし、出口戦略の1つとして将来的に投資用不動産の売却を検討している場合は、不動産管理、不動産売買の実績がともに豊富な不動産会社に管理を任せることによって、適切なタイミングでの売却アドバイスなどを得ることが期待できるでしょう。
 

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