賃貸管理術
2019.2.28

不動産投資は管理会社次第で大きな成果につながる

(写真= Grand Warszawsk/Shutterstock.com)
(写真= Grand Warszawsk/Shutterstock.com)
不動産経営を成功させる上で物件管理は重要なポイントです。自主管理するという手もありますが、本業で忙しいサラリーマン大家にとっては現実的な選択肢とはいえません。自分で管理する場合の問題点をはじめ、優秀なパートナーとなる不動産管理会社の探し方、そして管理をその管理会社任せるメリットについて考えてみましょう。

自分で物件を管理する際にかかる様々な負担

賃貸住宅の「管理」と言ってもいろいろな側面があります。入居者募集(内見対応、審査、契約)、入居者管理(契約、集金、更新事務、トラブル対応)、日常の清掃・メンテナンス、退去時の対応(敷金清算、リフォーム手配)……などなど。

なかには、入居者募集以外の部分をすべて自分で行う「自主管理」を実践しているオーナーもいますが、大変なのは言うまでもありません。時間や手間がかかるばかりでなく、クレーム対応などは精神的な負担になります。時間的・精神的によほどの余裕がある場合は自主管理するのもいいかもしれませんが、忙しい兼業オーナーなら管理はプロである管理会社に任せるべきでしょう。

管理会社に業務委託するメリット

不動産管理会社を使うメリットは、上記のようなわずらわしい物件管理を、家賃の5%前後の管理手数料のみですべて任せられることにあります。それによってオーナーは、管理にかかる時間と手間から解放されます。そして自分がやることは、「どのような条件で募集をかけるか」「どんな設備を追加して物件の価値を上げるか」といった経営判断だけになります。

物件を運用していると、オーナーには何らかの決断が求められる場面がたくさんあります。それはまさに経営者の仕事です。不動産経営を実践する経営者として適切な判断を行うためにも、また普段は本業に集中するためにも、オーナーの右腕となって動いてくれる優秀な不動産管理会社をパートナーに持つことが非常に重要になります。

不動産投資管理会社を選ぶ際のポイント

そのようなパートナーを選ぶ際のポイントとしては、次のような条件が挙げられます。

・オーナーの立場に立って動いてくれるか。
・入居者獲得のための具体的なプランが提案できるか。
・他の仲介会社にも依頼をかけて募集の間口を広げているか。
・管理受託物件では高い入居率を維持しているか。
・財務面が安定しているか。
・ITツールなどを活用し業務を効率化しているか。
・物件のあるエリアで高いシェアを持っているか。あるいは地場の会社とのパートナーシップがあるか。
・レスポンスが早いか。
・管理費や広告料は相場に沿ったものか。
・建物管理についての専門知識やノウハウを持っているか。

これらの条件に一つでも多く当てはまる管理会社を探し、管理委託契約を結ぶことができれば、オーナーの負担は大幅に軽減されます。

優秀な管理会社の探し方は?

では、優秀な管理会社をどのようにして探せばよいのでしょうか。いくつかの方法がありますが、手っ取り早いのは信頼できるオーナー仲間から評判を聞くことです。自分の持っている物件と同じエリアに物件を持っているオーナーに、いま付き合っている管理会社の評価はどうか、あるいはそのエリアで評判のいい管理会社はどこか、くわしく聞いてみるとよいでしょう。

そのようなオーナー仲間がいない場合は、自分で足を使って探す必要があります。インターネットで下調べをして数社に目星を付けたら、アポイントを取った上で実際に訪問し、先ほど挙げた管理会社選びのポイントに沿って詳しくヒアリングします。その上で、自分がベストと思える会社を選びます。

管理会社と管理委託契約を結んだ後でも、その仕事ぶりが気に入らなければ契約を解除できます。しかし、管理会社の変更には手間がかかりますし、入居者には迷惑がかかります。管理会社とはできれば長く付き合っていきたいもの。管理運営で余計なストレスを抱えないためにも、管理会社選びは慎重に行いましょう。
 

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